千宗室(16代)(読み)せん そうしつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千宗室(16代)」の解説

千宗室(16代) せん-そうしつ

1956- 昭和後期-平成時代の茶道家。
昭和31年6月7日生まれ。裏千家15代千宗室の長男。母は千登三子。昭和57年若宗匠。58年三笠宮崇仁(たかひと)親王第2王女容子(まさこ)と結婚。平成12年京都造形芸術大教授。14年父のあとをつぎ第16代家元となる。今日庵理事長,京都芸術センター館長などをつとめる。京都出身。同志社大卒。前名は宗之。号は坐忘斎。著作に「母の居た場所」「私の二十四節季日記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android