千歳飛行場(読み)チトセヒコウジョウ

デジタル大辞泉 「千歳飛行場」の意味・読み・例文・類語

ちとせ‐ひこうじょう〔‐ヒカウヂヤウ〕【千歳飛行場】

北海道千歳市にある飛行場航空自衛隊の千歳基地、旧千歳空港にあたる。航空自衛隊と民間航空が共用するが、民間機は昭和63年(1988)に開港した新千歳空港移行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本歴史地名大系 「千歳飛行場」の解説

千歳飛行場
ちとせひこうじよう

[現在地名]千歳市平和

大正一五年(一九二六)に三万坪を造成して飛行場をつくり、小樽新聞社機が着陸したのを起源とする。千歳村では昭和五年(一九三〇)に飛行場の設置を請願し、同八年に陸軍航空大演習を招致するために約五〇ヘクタールに拡張して施工、同一〇年四月に竣工して陸軍飛行演習に使用されていた。同一二年九月に村有地一三一ヘクタールの寄付を条件として海軍航空基地の設置が決定する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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