千葉胤直(読み)ちば たねなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉胤直」の解説

千葉胤直 ちば-たねなお

1413-1455 室町時代武将
応永20年生まれ。千葉兼胤(かねたね)の子。下総(しもうさ)千葉城主。永享の乱のとき上杉憲実(のりざね)をほろぼそうとした足利持氏をいさめたがききいれられなかった。のち上杉氏に属したため,足利成氏(しげうじ)にしたがう原胤房らに攻められ,康正(こうしょう)元年8月15日自害。43歳。通称は千葉介。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android