千葉良蔵(読み)ちば りょうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「千葉良蔵」の解説

千葉良蔵 ちば-りょうぞう

1788-1860 江戸時代後期の医師
天明8年生まれ。家は代々陸奥(むつ)登米(とめ)郡(宮城県)の伊達氏につかえた医家。京都の吉益南涯の門にまなび,帰郷して家業をつぐ。天保(てんぽう)2年陸奥中村藩(福島県)に開設された医学所学頭となり,石川桜所(おうしょ)らの門下生をそだてた。万延元年6月17日死去。73歳。名は胤高。号は穆翁,明渓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android