南岳(読み)ナンガク

デジタル大辞泉 「南岳」の意味・読み・例文・類語

なん‐がく【南岳】

中国五岳の一、衡山こうざん異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「南岳」の読み・字形・画数・意味

【南岳】なんがく

衡山

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の南岳の言及

【衡山】より

…その南・東・北の3面を湘江がめぐって流れる。隋の文帝(在位581‐604)以後,南岳として尊ばれ五岳の一つとなった。岣嶁山(こうろうざん)とも呼ばれる。…

【湖南[省]】より

…これらの山脈の多くは標高600~1500mであるが,山脈の間に形成された谷や鞍部の峠を通って隣接地域と連絡する幹線道路が走る。また中部の丘陵地帯の中にも花コウ岩などから構成される孤立した山峰がそびえ,南岳として崇拝されて五岳の一つに数えられる1290mの衡山がその代表である。 本省は全域が長江の流域に属し,周囲の山地に発する河川は,いずれも洞庭湖に集められたのち,長江に流入する。…

※「南岳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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