南阿賀油田(読み)みなみあがゆでん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「南阿賀油田」の意味・わかりやすい解説

南阿賀油田
みなみあがゆでん

帝国石油が 1964年新潟県新潟市南東 12kmに発見した油田阿賀野市から阿賀野川を隔てて新潟市の横越に広がる。油層新第三紀層の砂岩凝灰岩からなり,深度 1980~2250m。1970年代前半頃までは日本最大の生産量を誇っていたが,1980年頃から原油,ガスともに生産が漸減している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android