単体粒子(たんたいりゅうし)とは？意味や使い方

ブリタニカ国際大百科事典小項目事典「単体粒子」の意味・わかりやすい解説

鉱業用語で，特定の鉱物が単独で1粒子を構成しているような粒子をいう。鉱物粒子がこのような状態にあって，初めて効果的な選別作業を行うことができる。また，ほかの鉱物とともに1粒子を構成している粒子を片刃粒子と呼び，粉砕によって単体粒子にすることを単体分離という。

出典　ブリタニカ国際大百科事典小項目事典ブリタニカ国際大百科事典小項目事典について　情報

今日のキーワード

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...