単独講和(読み)たんどくこうわ

精選版 日本国語大辞典 「単独講和」の意味・読み・例文・類語

たんどく‐こうわ ‥カウワ【単独講和】

〘名〙 共同交戦国うち一国敵国単独講和条約を結ぶこと。→全面講和
※大なる過程(1918)〈加藤一夫〉「それ故に私は露西亜が単独講和をした事にも深い意義を感ずる」

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デジタル大辞泉 「単独講和」の意味・読み・例文・類語

たんどく‐こうわ〔‐カウワ〕【単独講和】

共同交戦国のうちの一国がその同盟国から離脱して単独に敵国と結ぶ講和。また、複数の相手国のうちのある一国とだけ単独に結ぶ講和。→全面講和

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百科事典マイペディア 「単独講和」の意味・わかりやすい解説

単独講和【たんどくこうわ】

全面講和

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