卯の花腐し(読み)ウノハナクタシ

デジタル大辞泉 「卯の花腐し」の意味・読み・例文・類語

うのはな‐くたし【×卯の花腐し】

《卯の花を腐らす意から。「うのはなくだし」とも》卯の花の咲いているころに降りつづく長雨五月雨さみだれ季語としては「花の雨」と「五月雨」との間。 夏》「さす傘も―もちおもり/万太郎
[類語]雨天荒天悪天雨空梅雨空雨降り雨催い雨模様遣らずの雨降雨一雨お湿り慈雨山雨小雨涙雨微雨細雨煙雨霧雨糠雨小糠雨大雨・どか雨・篠突く雨風雨暴風雨豪雨強雨雷雨にわか雨通り雨村雨驟雨夕立白雨スコール照り降り雨日照り雨天気雨狐の嫁入り春雨はるさめ春雨しゅんう五月雨さみだれ五月雨さつきあめ地雨長雨淫雨霖雨涼雨秋霖秋雨時雨初時雨村時雨氷雨冷雨雨氷酸性雨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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