印施(読み)いんせ

精選版 日本国語大辞典 「印施」の意味・読み・例文・類語

いん‐せ【印施】

〘名〙 世のためになることを印刷して、世人に知らせること。また、そのもの。
近世畸人伝(1790)五「但馬城の崎、上野草津は其徳ひとしく天下に類なし、然るに路程遙にして、或は到りがたきもの有。是がために変方を制すと、即印施の方あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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