危険人物(読み)キケンジンブツ

デジタル大辞泉 「危険人物」の意味・読み・例文・類語

きけん‐じんぶつ【危険人物】

危険思想をもっている人物
油断のならない人物。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「危険人物」の意味・読み・例文・類語

きけん‐じんぶつ【危険人物】

〘名〙
① 危険思想をいだく人物。〔や、此は便利だ(1914)〕
② 油断のならない人物。何をしでかすかわからない人物。
開化殺人(1918)〈芥川龍之介〉「予は過去に於て殺人罪を犯したると共に、将来に於ても亦同一罪悪を犯さんとしたる卑む可き危険人物なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android