危険水域(読み)キケンスイイキ

デジタル大辞泉 「危険水域」の意味・読み・例文・類語

きけん‐すいいき〔‐スイヰキ〕【危険水域】

潮流や川の流れが複雑で、また暗礁があったりして船が遭難する恐れのある水域
海賊に襲われたり、紛争に巻き込まれたりする恐れのある水域。
物事が不安定になる恐れのある状態をたとえていう語。「支持率低下で―の政権」「円高が進み、株式市場心理が危険水域に入る」「尿酸値危険水域に達する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android