厚経木(読み)あつきょうぎ

世界大百科事典(旧版)内の厚経木の言及

【経木】より

…それは15世紀ごろに登場し,さらにくふうが施されて幕末には紙のように薄い製品ができるようになる。そして,現在では片木一般を経木と呼び,それを厚経木と薄経木に区分するようになった。厚経木は昔ながらの折箱や曲物(まげもの)の素材とされるが,かつては付木(つけぎ)の材料としても重要であった。…

※「厚経木」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android