原三国時代(読み)げんさんごくじだい

世界大百科事典(旧版)内の原三国時代の言及

【金海式土器】より

…さらに,同じような遺構や遺物を出土する熊川貝塚にちなんで熊川期と呼ぶ立場もある。しかし最近では,三国時代の前段階という観点から,原三国時代とか,原三国期と呼ぶ傾向が増えつつある。この時代の特色は,もちろん陶質土器の製作開始にあるが,同時にいくつかの顕著な現象が伴い,一時期を画する。…

※「原三国時代」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android