原免(読み)げんめん

精選版 日本国語大辞典 「原免」の意味・読み・例文・類語

げん‐めん【原免】

〘名〙 (「原」はゆるす意) 罪を免ずること。
三代格‐一七・承和九年(842)八月二七日「已言上未言上、咸悉原免」
公議所日誌‐一八下・明治二年(1869)六月「但し冤獄或は悔悟の徒は、其状を審にし、時に原免に従ふは、此例に拘はらざるべし」

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デジタル大辞泉 「原免」の意味・読み・例文・類語

げん‐めん【原免】

原動機付き自転車の運転免許

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普及版 字通 「原免」の読み・字形・画数・意味

【原免】げんめん

赦免。〔北斉書、文宣帝紀〕(天保元年六月)己皇太子初めて東宮に入るを以て、畿州の死罪已下を赦し、餘州は死、徒已下、一に皆原す。

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