原板(読み)ゲンパン

デジタル大辞泉 「原板」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぱん【原板】

写真で、焼き付け・引き伸ばしなどに使う現像した乾板フィルムネガ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「原板」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぱん【原板】

〘名〙 写真で、現像した乾板やフィルムのこと。焼付けや引伸しのもとにするもの。陰画。ネガ。
風俗画報‐二五三号(1902)器財門「自働写真器〈略〉原料、薬品代を聞に、原板百五十枚の価金五円廿五銭」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android