原泉(読み)ゲンセン

デジタル大辞泉 「原泉」の意味・読み・例文・類語

げんせん【原泉】[書名]

荻原井泉水句集。昭和35年(1960)刊。大正元年(1912)から昭和20年(1945)頃までの作品を収める。

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普及版 字通 「原泉」の読み・字形・画数・意味

【原泉】げんせん

源泉。〔孟子、離婁下〕徐子曰く、仲尼亟(しばしば)水をして曰く、水なる哉(かな)水なる哉と。何をか水に取るやと。孟子曰く、原泉混混として晝夜を舍(お)かず。科(あな)に盈ちて而る後にみ、四に放(いた)る。本は是(かく)の如し。是れを之れ取るのみと。~故に聲聞ぐるは、君子之れを恥づ。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原泉」の解説

原泉 はら-いずみ

1905-1989 昭和時代女優
明治38年2月11日生まれ。中野重治の妻。昭和3年東京左翼劇場,9年新協劇団結成に参加。原泉子(せんこ)と名のり,「夜明け前」「火山灰地」などに出演戦後,第2次新協劇団に参加。映画「女の園」「名もなく貧しく美しく」やテレビなどでも活躍した。平成元年5月21日死去。84歳。島根県出身。本名は中野政野。

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