原清兵衛(読み)はら せいべえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「原清兵衛」の解説

原清兵衛 はら-せいべえ

1795-1868 江戸時代後期の開拓者
寛政7年2月生まれ。相模(さがみ)小山村(神奈川県相模原市)の名主農業のほか醸造業などをいとなむ。代官江川太郎左衛門の許可をえて天保(てんぽう)14年から相原野(あいはらの)の開墾をすすめる。安政3年142ha余の新田開発,清兵衛新田と命名された。慶応4年5月25日死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android