厩別当(読み)ウマヤノベットウ

デジタル大辞泉 「厩別当」の意味・読み・例文・類語

うまや‐の‐べっとう〔‐ベツタウ〕【×厩別当】

院庁摂関家で、厩司うまやのつかさ長官

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「厩別当」の意味・読み・例文・類語

うまや‐の‐べっとう ‥ベッタウ【厩別当】

〘名〙 院庁や摂関家の厩司の長官で、牛馬のことをつかさどり、御幸外出のときに案主舎人などの職員を指揮した。
殿暦‐永久元年(1113)閏九月二八日「今日厩別当雅職停止厩司

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android