厳法(読み)げんぽう

精選版 日本国語大辞典 「厳法」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぽう ‥パフ【厳法】

〘名〙 きびしいおきて。厳格な法律
太閤記(1625)二「信玄に法行はば、国家厳法に苦で、人心刻薄し、好乱之患あらんか」 〔史記‐主父偃伝〕

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デジタル大辞泉 「厳法」の意味・読み・例文・類語

げん‐ぽう〔‐パフ〕【厳法】

厳格な法律。きびしいおきて

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普及版 字通 「厳法」の読み・字形・画数・意味

【厳法】げんぽう(ぱふ)

厳しい法。〔史記、平津侯主父伝〕上(かみ)、齊・晉のぶる以のるに、にして、六大なればなり。下(しも)、秦の滅ぶる以のるに、嚴法深、欲大にして窮まり無ければなり。

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