反射波(読み)ハンシャハ

デジタル大辞泉 「反射波」の意味・読み・例文・類語

はんしゃ‐は【反射波】

物質表面媒質の境界面に当たって、反射された光などの波動

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「反射波」の意味・わかりやすい解説

反射波【はんしゃは】

媒質中を進行する波動が異なった媒質との境界面で反射する波をいう。導波路ではインピーダンスZ1からZ2に変わる点があると導波路上を伝搬する電波進行波)eはその点で反射され,e′=e(Z2−Z1)/(Z2+Z1)の反射波となって戻る(特性インピーダンス)。→反射の法則反射率

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