取箸(読み)トリバシ

デジタル大辞泉 「取箸」の意味・読み・例文・類語

とり‐ばし【取(り)箸】

盛り合わせにした料理などの取り分けに使う箸。→直箸じかばし
[類語]おてもと割り箸菜箸太箸塗り箸火箸

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「取箸」の意味・読み・例文・類語

とり‐ばし【取箸】

〘名〙 食卓で、盛り合わせにした料理などを、めいめいの皿に取り分けるのに用いるはし
江戸から東京へ(1924)〈矢田挿雲一一「肩から下げた鮨の箱は〈略〉前方へ銭を入れ奥の方に取箸(トリハシ)を納め」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android