デジタル大辞泉
「受用」の意味・読み・例文・類語
じゅ‐よう【受用】
[名](スル)受け入れて用いること。また、受け入れて味わい楽しむこと。
「これを―すること酔いたる人の水を飲むらんようなり」〈鴎外訳・即興詩人〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
じゅ‐よう【受用】
〘名〙
① 受け入れて用いること。
② 味わい楽しむこと。特に、芸術作品などを
鑑賞、享受すること。また、その楽しみ。
受容。
※
蔭凉軒日録‐寛正五年(1464)八月二七日「持
下国師平生受用底柑子一枝所
二制作
一之薬匙
上」
じゅ‐ゆう【受用】
① 仏が
仏土にあって
法楽を味わうこと、または法を説いて法楽を味わわせること。また、そうした仏(自受身)のこと。〔
往生要集(984‐985)〕 〔仏地論‐三〕
② 身に受けて、よろこびにひたること。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通
「受用」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報