口が悪い(読み)クチガワルイ

デジタル大辞泉 「口が悪い」の意味・読み・例文・類語

くちわる・い

人や物事をずけずけとけなすような話し方をするさま。「根はいい人だが―・い」
[類語]口さがない口うるさい口やかましい辛口毒舌ずけずけずばずばあけすけ歯にきぬ着せぬぽんぽんざっくばらん開けっ広げ開けっ放し単刀直入ずばり直截ちょくせつ率直開放的あからさまおおっぴら露骨あらわ赤裸裸赤裸筒抜けガラス張り公然表沙汰フランクストレートダイレクトき出しえげつない遠慮会釈もない無遠慮言いたい放題啖呵たんかを切る

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口が悪い」の意味・読み・例文・類語

くち【口】 が 悪(わる・わり)

① 言う内容たちがわるい。また、憎まれ口をきく性質である。
※百丈清規抄(1462)三「常輪と云て口のわるい山法師」
食欲がおきない。
浮世草子好色万金丹(1694)一「口のわるい日は私に菜を拵へて聞こし召したり」

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