口付きタバコ(読み)クチツキタバコ

デジタル大辞泉 「口付きタバコ」の意味・読み・例文・類語

くちつき‐タバコ【口付きタバコ】

吸い口のついている紙巻きタバコ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の口付きタバコの言及

【タバコ(煙草)】より

…なかでもきせるのいらない紙巻タバコに人気が集まった。この風潮をいち早く先どりして,1872年東京の土田安五郎が国産の紙巻タバコを製造したといわれているが,国内一般に口付きタバコを広めたのは岩谷松平で,84年に東京の銀座に岩谷商店を開設,世間の人を驚かすはでな宣伝広告で〈天狗印〉を売り出した。同じく東京の千葉商店がその翌年に〈牡丹印〉を世に出した。…

※「口付きタバコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android