精選版 日本国語大辞典 「口占・口裏」の意味・読み・例文・類語
くち‐うら【口占・口裏】
〘名〙
① 人の言葉の様子から吉凶を占うこと。
※北野天満宮目代日記‐天正一二年(1584)一〇月八日「くちうらをまへにきかれ候つれとも、ついに同心なく候也」
③ 小声で言うこと。つぶやくこと。
※空華日用工夫略集‐永徳元年(1381)三月一二日「余寒甚。向二柴火一口占曰」
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