古今亭志ん生(2世)(読み)ここんていしんしょう[にせい]

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「古今亭志ん生(2世)」の意味・わかりやすい解説

古今亭志ん生(2世)
ここんていしんしょう[にせい]

[生]天保3(1832)
[没]1889.11.24.
落語家。本名福原常蔵。1世古今亭志ん生門人。師の没後古今亭今輔を経て,慶応年間末期に2世を継承。肥満大力であったため「お相撲志ん生」と呼ばれ,師ゆずりの『お富与三郎』などを得意とした。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android