デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古今亭志ん生(3代)」の解説 古今亭志ん生(3代) ここんてい-しんしょう 1863-1918 明治-大正時代の落語家。文久3年9月5日生まれ。2代古今亭今輔(いますけ)の門にはいり,むかし家今松から5代雷門(かみなりもん)助六をへて,明治43年3代を襲名。市川団蔵の声色(こわいろ)が得意で人気をあつめる。風貌などから「しゃも」のあだ名があった。大正7年5月10日死去。56歳。本名は小瀬(のち和田)岩松。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例