古代ティラ遺跡(読み)コダイティライセキ

デジタル大辞泉 「古代ティラ遺跡」の意味・読み・例文・類語

こだい‐ティラいせき〔‐ヰセキ〕【古代ティラ遺跡】

Archaia ThiraΑρχαία Θήρα》ギリシャ南東部、エーゲ海に浮かぶティラ島サントリーニ島)の南東部にある都市遺跡。紀元前9世紀頃にスパルタから来たドリス人が築いた植民都市に起源する。ビザンチン帝国時代まで栄えたが、8世紀頃の火山噴火火山灰に覆われ、廃墟になったと考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android