古代文学(読み)コダイブンガク

デジタル大辞泉 「古代文学」の意味・読み・例文・類語

こだい‐ぶんがく【古代文学】

古代文学日本では、上代文学中古文学総称で、平安時代までの文学をいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古代文学」の意味・読み・例文・類語

こだい‐ぶんがく【古代文学】

〘名〙 古代の文学。日本では、文学の発生から中世の前、平安時代までの文学をいう。ふつう、奈良時代までの前期と、平安時代の後期とに分ける。前期には、文学の発生から、次第に個の文学が生み出され、後期には漢詩文女流文学の隆盛など、多様な展開が見られる。代表的作品は、前期には、「古事記」「万葉集」「懐風藻」など。後期には、「文華秀麗集」「古今和歌集」「枕草子」「源氏物語」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android