デジタル大辞泉 「古物」の意味・読み・例文・類語 こ‐ぶつ【古物/故物】 1 使い古した品物。また、使用済みの不用になった品物。中古ちゅうぶる。セコハン。2 古くから伝わる由緒のある品物。骨董品。3 法律で、一度使用した物品、もしくは未使用でも使用のために取引された物品、またはそれらの物品にいくぶんの手入れをしたもの。[類語]古物ふるもの・年代物・時代物・中古品 ふる‐もの【古物】 使い古した物。古着や古道具など。「古物商」[類語]古物こぶつ・年代物・時代物・中古品 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「古物」の意味・読み・例文・類語 ふる‐もの【古物】 〘名〙 古びた品物。使い古した品物。特に古着や古道具をさす。こぶつ。※人情本・恩愛二葉草(1834)初「襤褸さしたる古物(フルモノ)を、着て嬉しがる心根が」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
普及版 字通 「古物」の読み・字形・画数・意味 【古物】こぶつ 古い品物。〔文中子、上、周公〕、古物を好む。鍾鼎什物、珪璽(けいじ)錢貝、必ずふ。子、之れを聞きて曰く、古の古を好むはを聚む。今の古を好むは財を聚むと。字通「古」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報