デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古荘嘉門」の解説 古荘嘉門 ふるしょう-かもん 1840-1915 明治時代の官僚,政治家。天保(てんぽう)11年12月1日生まれ。明治11年大阪上等裁判所判事。のち郷里熊本へかえり,14年紫溟(しめい)会を組織し,民権論に対抗して国権主義をとなえた。23年熊本国権党総理となり衆議院議員(当選5回)。群馬県,三重県の知事をつとめ,38年貴族院議員。大正4年5月11日死去。76歳。号は火海。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例