古賀城武(読み)こが じょうたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古賀城武」の解説

古賀城武 こが-じょうたけ

1860-1943 明治-昭和時代前期の地歌箏曲(そうきょく)家。
安政7年1月25日生まれ。福岡県の人。8歳で山田城清,のち村石光瀬之一らに師事。また初代富士松紫朝(しちょう)に新内節をまなび,2代紫朝をつぐ(富士松派では代数にかぞえていない)。大正3年に上京東京で九州系の地歌,箏曲をひろめた。昭和18年2月5日死去。84歳。本名万吉

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android