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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…また,漁場での操業には,漁船の操縦性能が問われ,旋回性能および推進機関の発停前後進の操作が簡単で速く確実なことが要求される。そのため可変ピッチプロペラやサイドスラスターを備える漁船もある。漁場での移動,巻網の投網などには高速力が,引網には曳網(えいもう)力が要求されるので,漁船の推進機関は高馬力で遠隔操作ができるディーゼルエンジンがおもに使用されている。…
…低速ディーゼルエンジンは船独特のものであり,毎分100回転以下のものが使われる。速力制御には機関の回転数そのものを変える方法がふつうであるが,回転数を一定にしておいて,プロペラ翼面の角度を変える可変ピッチプロペラを採用する船も増えている。船型プロペラ
[構造と強度]
船の構造用材料としては鋼がもっとも一般的であるが,小型船では強化プラスチック(FRP)が多い。…
…もし回転数と前進速度の割合が大幅に変化する場合には,ピッチがつねに一定の固定ピッチプロペラではぐあいが悪い。そのような場合にはボスの中に機構を設け,作動状態に合わせてプロペラ翼の角度を変えられるようにした可変ピッチプロペラが有効である。さらにピッチを逆方向に向ければ,同じ回転方向で逆向きの推力を発生させることもできる。…
※「可変ピッチプロペラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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