台密十三流(読み)タイミツジュウサンリュウ

デジタル大辞泉 「台密十三流」の意味・読み・例文・類語

たいみつ‐じゅうさんりゅう〔‐ジフサンリウ〕【台密十三流】

台密の13の流派根本大師流・慈覚大師流・智証大師流の根本3流、および慈覚大師流のうち谷流蓮華れんげ流・院尊流・三昧さんまい流・仏頂流・味岡あじおか流・智泉流・穴太あのう流・法曼ほうまん流・功徳流・梨本なしのもと流の10流。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「台密十三流」の意味・読み・例文・類語

たいみつ‐じゅうさんりゅう ‥ジフサンリウ【台密十三流】

〘名〙 台密の一三の流派。根本大師流(山家流)と慈覚大師流のうちの川流と智証大師流(三井流)の台密根本三流、および慈覚大師流のうちの谷流をくむ院尊流(院尊)・蓮華流(永意)・仏頂流(行厳)・智泉流(覚範)・三昧流(良祐)・法曼流(相実)・功徳流(快雅)・穴太流(聖昭)・味岡流(忠済)・梨本流(明快)の一〇流。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android