台湾関係法(読み)タイワンカンケイホウ

デジタル大辞泉 「台湾関係法」の意味・読み・例文・類語

たいわんかんけい‐ほう〔タイワンクワンケイハフ〕【台湾関係法】

台湾に対する基本政策について規定した米国国内法。1979年制定
[補説]1979年の米中国交正常化に伴う米台断交後も、台湾との同盟関係を維持するために米議会が制定。米国は、台湾を国家と同様に扱い、防衛兵器を供与できるとしている。これに対して「一つ中国」を掲げる中国は内政干渉にあたると非難している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android