合原猪三郎(読み)ごうはら いさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「合原猪三郎」の解説

合原猪三郎 ごうはら-いさぶろう

1827-1901 幕末武士
文政10年生まれ。合原義訓(よしのり)の弟。幕臣嘉永(かえい)6年ペリーが浦賀に来航したとき,応接係をつとめる。安政5年外国奉行支配調役となり,のち神奈川奉行並,長崎奉行並をへて慶応2年外国奉行。3年陸軍奉行並,4年大目付にすすんだ。明治34年4月1日死去。75歳。名は義直。号は櫟堂。

合原猪三郎 あいはら-いさぶろう

ごうはら-いさぶろう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android