吉田暎二(読み)よしだ てるじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田暎二」の解説

吉田暎二 よしだ-てるじ

1901-1972 大正-昭和時代の浮世絵歌舞伎研究家。
明治34年2月5日生まれ。大正13年東京歌舞伎座にはいり,雑誌「歌舞伎」「歌舞伎研究」の編集担当。退社後は浮世絵の研究に専念,「浮世絵大成」や「浮世絵事典」を刊行した。「歌舞伎年表」の校訂者としても知られる。昭和47年9月30日死去。71歳。東京出身。早大中退。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android