吉田重蔵(読み)よしだ じゅうぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田重蔵」の解説

吉田重蔵 よしだ-じゅうぞう

1831-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家
天保(てんぽう)2年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩郷士。文久3年肥後熊本藩士松田重助とともに京におもむく。天誅(てんちゅう)組に参加して捕らえられ,元治(げんじ)元年7月20日刑死した。34歳。本姓田中。名は良秀

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android