吉田鶴仙(読み)よしだ かくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「吉田鶴仙」の解説

吉田鶴仙 よしだ-かくせん

?-1856 江戸時代後期の儒者
古賀精里にまなび,讃岐(さぬき)(香川県)丸亀藩につかえ藩校敬止堂助教となる。詩や書にすぐれ,日柳燕石(くさなぎ-えんせき)と親交があった。門下河野鉄兜(てっと)がいる。安政3年死去。本姓は秦。名は亮。字(あざな)は其淵。通称は駒助。別号に真逸,鶴真逸。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android