吉祥悔過(読み)キチジョウケカ

デジタル大辞泉 「吉祥悔過」の意味・読み・例文・類語

きちじょう‐けか〔キチジヤウケクワ〕【吉祥悔過】

正月に、吉祥天本尊として最勝王経を読み、罪過懺悔さんげするとともにその年の五穀豊穣祈願する法会

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吉祥悔過」の意味・読み・例文・類語

きちじょう‐けか キチジャウケクヮ【吉祥悔過】

〘名〙 仏語。毎年正月、吉祥天を請じて、災禍を払い、福徳を招く祈願の法会。
※続日本紀‐神護景雲三年(769)正月丁丑「御東内始行吉祥悔過

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