精選版 日本国語大辞典 「同席」の意味・読み・例文・類語
どう‐せき【同席】
〘名〙
※俳諧・三冊子(1702)わすれ水「其角は同席に連なるに」
③ (━する) 同じ寄席に出演すること。
※落語・幽霊と気違ひ(1896)〈二代目三遊亭円橘〉「此正蔵が花山文(かざぶん)と同席を致しました時に、円橘(わたくし)が前座に出て居りました」
※政談(1727頃)三「然ば同席の役を幾箇も拵へ置ときは」
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