同日(読み)ドウジツ

デジタル大辞泉 「同日」の意味・読み・例文・類語

どう‐じつ【同日】

同じ日。「同年同日生まれ」
すでに話題に出た、その日。「同日午後三時に出発

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同日」の意味・読み・例文・類語

どう‐じつ【同日】

〘名〙
① 同じ日。
※九冊本宝物集(1179頃)九「雲井の花を見しむかしは、同日同夜の上日にひまなく」 〔史記‐盧綰伝〕
② 前に述べたその日。
力量程度などが同じくらいであること。多く、打消の語を伴って用いる。同年。
性霊集‐五(835頃)為大使与福州観察使書「与夫璅々諸蕃、豈同日而可論乎」
雑談集(1305)一〇「苦楽優劣、同日に云べからざるに」

どう‐にち【同日】

〘名〙
① 同じ日。どうじつ。
平家(13C前)六「せめての契のふかさにや、同日(ドウニチ)〈高良本ルビ〉に病ついて、同月にぞうせられける」
② 前に述べたその日。どうじつ。〔文明本節用集(室町中)〕
③ 力量や程度が同じくらいであること。どうじつ。
浮世草子・男色十寸鏡(1687)上「衆道女道の意気地は、天地黒白のかはり、同日(ドウニチ)同口の論にあらず」

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普及版 字通 「同日」の読み・字形・画数・意味

【同日】どうじつ

同じ日。

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