同田貫刀鍛冶(読み)どうだぬきかたなかじ

世界大百科事典(旧版)内の同田貫刀鍛冶の言及

【玉名[市]】より

…中心市街地高瀬は江戸時代,菊池川上流域を後背地とし,米などの農産物を大坂へ積み出す河港として栄え,肥後五ヵ町の一つとして城下町と同格の取扱いを受け,以後県北地方の金融・商業の中心となった。また亀甲は,この地方の砂鉄を利用して行われた,慶長年間(1596‐1615)ころに始まる同田貫(どうだぬき)刀鍛冶の発祥地である。稲作のほかミカン,ブドウなどの栽培が盛んで,有明海沿岸ではノリ,アサリを産する。…

※「同田貫刀鍛冶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android