同盟休校(読み)どうめいきゅうこう

精選版 日本国語大辞典 「同盟休校」の意味・読み・例文・類語

どうめい‐きゅうこう ‥キウカウ【同盟休校】

〘名〙 学生生徒が学校側に何らかの要求を掲げ、一致団結して授業を受けないこと。ストライキ
※羽鳥千尋(1912)〈森鴎外〉「丁度前橋の中学で同盟休校(ドウメイキウカウ)があって」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「同盟休校」の意味・読み・例文・類語

どうめい‐きゅうこう〔‐キウカウ〕【同盟休校】

学生が自分たちの要求を通すため、同盟して授業を放棄すること。学生ストライキ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の同盟休校の言及

【ストライキ】より

…これに対し,納金ストは1950年代に日本電気産業労働組合(電産)があみだした形態で,組合員の集金した料金の納金を拒否するものであり,その後タクシー会社の争議でも行われた。このように,労働者は実に多様な形態のストライキをあみだしてきたが,現今では,ストライキという用語自体が一般化し,学生の行う同盟休校等にも用いられている。 しかし,ストライキは,以上のように,単に闘争戦術や形態として評価するのみでは不十分である。…

※「同盟休校」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android