名を惜しむ(読み)ナヲオシム

デジタル大辞泉 「名を惜しむ」の意味・読み・例文・類語

し・む

名声・名誉が失われるのをおそれる。「―・むは武士の常」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名を惜しむ」の意味・読み・例文・類語

な【名】 を 惜(お)しむ

名や名声を大切にする。名声の傷つくことを惜しむ。うき名のたつことを嫌う。
万葉(8C後)一二・二八六一「磯の上に生ふる小松の名惜(なををしみ)人に知らえず恋ひ渡るかも」

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