名越時幸(読み)なごえ ときゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「名越時幸」の解説

名越時幸 なごえ-ときゆき

?-1246 鎌倉時代武将
名越(北条)朝時(ともとき)の子。前将軍九条頼経(よりつね)の側近で,寛元4年兄光時とともに5代執権北条時頼の排除をくわだてる。発覚したことから病気と称して出家し,同年6月1日自殺(病死とも)。通称は越後四郎,遠江修理亮(とおとうみの-しゅりのすけ)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android