君徳(読み)くんとく

精選版 日本国語大辞典 「君徳」の意味・読み・例文・類語

くん‐とく【君徳】

〘名〙 君主の徳。君主のすぐれた人柄主君としての立派な行ない。
※明宿集(1465頃)「君徳のめぐみあさからずして、末世のいま、たのもしくこそ」 〔易経‐乾卦〕

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デジタル大辞泉 「君徳」の意味・読み・例文・類語

くん‐とく【君徳】

君主としてのすぐれた人柄、徳。

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普及版 字通 「君徳」の読み・字形・画数・意味

【君徳】くんとく

君子の徳。〔易、乾、文言伝〕見、田に在り。大人を見るに利(よろ)しとは、君あるなり。

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