精選版 日本国語大辞典 「含識」の意味・読み・例文・類語
がん‐しき【含識】
※勝鬘経義疏(611)十大受章「於二諸衆生一不レ起二恚心一者。通言二含識之類一」
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…とくにサットバの訳語として用いられることが多い。サットバとは存在するもの,また心識をもつものの意で,有情(うじよう),含識(がんじき)などとも訳される。古くは衆生と漢訳し,唐代の玄奘以後のいわゆる新訳では有情と訳されている。…
※「含識」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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