デジタル大辞泉 「吹上る」の意味・読み・例文・類語 ふき‐あが・る【吹(き)上(が)る/噴(き)上(が)る】 [動ラ五(四)]1 (吹き上がる)風が下から上に向かって吹く。また、物がその風によって上方へあがる。「砂塵が―・る」2 水・蒸気などがわきあがったり、上へふき出したりする。また、その勢いに押されて物が上へあがる。「やかんのふたが―・る」3 激しい感情がわく。「怒りが―・ってくる」「わたしのなかにすべての悔恨が―・つてくる」〈原民喜・鎮魂歌〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例